当サイトはプロモーションを含みます。

リゼロifルートはどこで見れる?電子書籍はこれがおすすめ!

「スバルが別の選択してたらどうなってたの?」っていう“もしも”の世界――それがリゼロのifルート。
本編追いついた頃に気になり始めるけど、「どこで読めるのか」「電子書籍で揃うのか」ちょっと分かりづらいんだよね。

結論から言うと、

  • 本編や短編集・コミカライズは大手電子書籍ストアでがっつり読める
  • ifルートそのものは
    • 一部(ナツキ・レム)は書籍・漫画として商業展開
    • それ以外は「小説家になろう」などのWeb公開分で読むのがメイン
  • アニメ・映画・OVAも含めて世界観を一気見したいなら、動画+電子書籍が一緒に使える U-NEXT との相性がかなりいい

って感じ。

この記事では、

  • リゼロifルートがどこで見れるか
  • 電子書籍ストアごとの特徴
  • どこから読むと分かりやすいか(順番)
  • アヤマツ/オボレルなどのルート解説(ネタバレは段階つけて軽め〜深めまで)

を、ゆるいテンションでガチ解説していくね。


リゼロifルートはどこで見れる?

まず「ifルート」って何者?ってところから、サクッと整理しよ。

ifルート=作者公式の“もしも”ストーリー

リゼロのifルートは、ファンの妄想とかじゃなくて、原作の長月達平先生が公式に書いてる「もしもスバルが違う選択をした世界」の物語。

  • 元になってるのは、Web版(「小説家になろう」掲載)の番外編やエイプリルフール企画など小説家になろう+1
  • タイトルでよく見るのが
    • 「ナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)」
    • 「ゼロカラカサネルイセカイセイカツ(カサネル)」
    • 「ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ(アヤマツ)」
    • 「ゼロカラオボレルイセカイセイカツ(オボレル)」
    • 「ゼロカラツギハグイセカイセイカツ(ツギハグ)」 などアットウィキ+1

全部“本編と同じ作者の公式if”だから、世界観もキャラの口調もガチ本物ってわけ。

どこで読めるの?ざっくり3パターン

今(2025年時点)で現実的に読めるのは、だいたいこの3ルート。

  1. Web版(小説家になろう)で読む
    • 原作のWeb版は、小説投稿サイト「小説家になろう」で無料公開されてる小説家になろう
    • ifルートの多くもここで読める(特にアヤマツ・オボレル・ツギハグ系)
    • 公式URL:
      → 小説家になろう版リゼロ:https://ncode.syosetu.com/n2267be/
  2. 商業ライトノベル&短編集・コミカライズとして読む
    • Web版を元に再構成した**ライトノベル版(MF文庫J/KADOKAWA)**が本編として刊行中ウィキペディア+1
    • 「短編集」「Ex(外伝)」やコミカライズで、if寄りのエピソードや別視点回を読めるebookjapan+1
    • ifルートの中でも、とくに**ナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)**は、書籍版・漫画版に収録されていて、電子書籍ストアから購入可能Salt and Ink+1
  3. ゲームのオリジナルif(※サービス終了済)
    • スマホゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)」に、ゲームオリジナルのifストーリーが多数収録されてたYahoo!知恵袋+1
    • ただし2023年5月12日にサービス終了してるから、今から新規でプレイしてifを見るのは基本ムリセガ+1

なので、今からifルートを網羅したいなら、

  • Web版+電子書籍ストアの組み合わせで読む
  • アニメ・映画・OVAは動画配信サービスで補完

っていうのが現実的な攻め方になるよ。


イチオシ電子書籍サービスはこれ!

「とりあえずどのストアで買えばいい?」って話を先にまとめると、こんな感じ。

特に、

  • Re:ゼロのライトノベル本編(1〜40巻超)
  • コミカライズ(第一章〜第五章・氷結の絆など)
  • 短編集・Ex(外伝)

は、eBookJapan・ブックライブ・コミックシーモア・Renta!・DMMブックスあたりならほぼフルラインナップで揃ってる。レンタペイ+4ebookjapan+4ブックライブ+4

マンガ・ラノベ全般を広く比較したいなら、
自サイトのこちらの記事も一緒に読むと整理しやすいと思う。


試し読み

「いきなり全部買うのはちょっと…」ってなるし、まずは試し読みで雰囲気チェックしたいよね。

  • eBookJapan
    • ライトノベル第1巻やコミカライズ第1巻に「無料試し読み」がついてて、数十ページ読めるebookjapan+1
  • ブックライブ
    • Re:ゼロシリーズの各巻に「試し読み」ボタンが用意されてて、購入前に内容と画面の見やすさを確認できるブックライブ+1
  • コミックシーモア/Renta!

ifルートに限らず、「とりあえず本編1巻」「第一章のコミカライズ」あたりを試し読みして、

  • 文章の読みやすさ
  • コマ割りや絵柄の好み
  • アプリの使いやすさ

をチェックしてから、本格的に課金していくのが安定ムーブ。


見れる電子書籍サービス一覧早見表

ざっくり「どこで何が読めるの?」をまとめると、こんなイメージ。

サービス名リゼロif関連でできること特徴・向いてる人
ブックライブ本編ラノベ・短編集・Ex・コミカライズなど一通り揃ってて、セールも多め。ナツキ・レム収録巻もまとめて買いやすい。ブックライブ+1KADOKAWA作品も他社作品もバランスよく読みたい人。クーポン配布が好きな人。
BOOK☆WALKERMF文庫J(KADOKAWA)の公式ストア系で、リゼロ関連の電子書籍はかなり手厚い。全巻揃えたい勢向け。電子書籍ストア | BOOK☆WALKER+1ラノベ中心で読みまくりたい人。KADOKAWA作品を軸に積みたい人。
コミックシーモアラノベ本編・Ex・コミカライズ・短編集などラインナップ豊富。キャンペーン時はポイント還元も狙える。コミックシーモア+1漫画と一緒にラノベも読む人。セールを追いかけるのが好きな人。
Renta!コミカライズ・短編集・スピンオフ系がレンタル中心で読める。気になる巻だけポイントで試しやすい。レンタペイ+2レンタペイ+2「とりあえず数巻だけ読んでみたい」「一気に買うより様子見したい」人。
eBookJapanラノベ本編44巻以上+コミカライズ多数+短編集など一気に揃う。PayPay還元で実質安くなることも多い。ebookjapan+1Yahoo!経済圏の人。まとめ買いをお得にしたい人。
DMMブックスコミカライズ・ラノベ共にラインナップ充実。初回セールやクーポンが強めなことが多い。DMM.com+1セールでガツっと買い込みたい人。DMMポイントを他サービスと共通で使いたい人。
まんが王国主にコミカライズ中心。ピンポイントでマンガ版ifやスピンオフを追いたい人向け。漫画メインで、ラノベは別ストアでいいかな、って人。
Amebaマンガコミカライズが中心。大型クーポン配布のタイミングで一気に揃えるとコスパよし。はじめて漫画を電子でまとめ買いしたい人。
U-NEXTラノベ本編・コミカライズ+アニメ(1〜3期、OVA・映画など)の動画見放題※作品によるが同一アカウントで使える。U-NEXT<ユーネクスト>+4U-NEXT<ユーネクスト>+4U-NEXT<ユーネクスト>+4「電子書籍もアニメも一つのサービスでまとめたい」人。ポイントで原作を買いつつアニメを観たい人。
TSUTAYA DISCASDVD/Blu-rayの宅配レンタルでアニメ1〜3期やOVAをレンタル可。BD特典小説の応募企画があった巻もあるけど、レンタル盤には基本ついてない。TSUTAYA映画+1ディスクで観たい人・特典映像をチェックしたい人。ネット回線が不安定な人。
Kindle UnlimitedRe:ゼロ本編の一部巻が読み放題対象になることがある(対象巻は時期で変動するので要チェック)。Amazon Japan既にKindle Unlimitedに入ってて、対象巻をつまみ読みしたい人。

ざっくり言うと、

  • 本格的に揃えるなら eBookJapan・ブックライブ・コミックシーモア
  • アニメ込みで世界観に浸かるなら U-NEXT
  • レンタル感覚で様子見なら Renta!

って感じで選ぶとハズしにくいよ。


ブックライブ

ブックライブは、

  • Re:ゼロ本編ラノベ(1〜最新巻まで)
  • コミカライズ各章
  • 短編集・Exシリーズ

がしっかり揃ってるストア。シリーズ一覧ページからリゼロ関連がまとめて確認できるから、「この巻どこまで買ったっけ?」って管理もしやすい。ブックライブ+1

ifルート絡みでいうと、

  • 本編の該当巻
  • ナツキ・レム関連エピソードが収録されている巻
  • 本編裏側を補完する短編集

同じアカウントでまとめ買いできるのがかなりラク。

初回クーポンやセールが来てるときに、

本編+短編集+コミカライズの「if周辺」をまとめてカートイン

みたいな使い方がオススメ。


BOOK☆WALKER

BOOK☆WALKERはKADOKAWA系の公式電子書籍ストア。MF文庫JレーベルのRe:ゼロ本編や短編集・Exもバッチリ配信されてる。電子書籍ストア | BOOK☆WALKER+1

ここが強いポイントは、

  • レーベル公式ならではのラインナップの安定感
  • コイン還元など、シリーズまとめ買い向けのキャンペーンが多い
  • ラノベ他作品も一緒に揃えやすい

ってところ。

ifルートはWeb版で読むとしても、

「商業版で世界観を通しで追いたい」
「短編集・Exを全部電子で並べたい」

みたいなガチ勢にはかなり相性いいストアだよ。


コミックシーモア

コミックシーモアは、名前の通り漫画のイメージが強いけど、

  • ラノベ本編
  • Ex(外伝)
  • 短編集
  • コミカライズ全章

までガッツリ配信されてる。コミックシーモア+1

ifルート絡みだと、

  • ナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)を含むコミカライズ巻
  • 本編の補完になる短編集

を**「漫画中心だけどラノベも読む」**って人がまとめて押さえやすい。

頻繁にポイント還元キャンペーンをやってるから、タイミングを合わせて

  • 本編ラノベを一気買い
  • コミカライズを章ごとにドーンと購入

みたいな攻め方がしやすいのもポイント。


Renta!

Renta!は「レンタル型」の電子書籍サイト。

  • リゼロのコミカライズ各章
  • 短編集
  • 一部ラノベ本編

などが「48時間レンタル」「無期限レンタル」形式で配信されてる。レンタペイ+2レンタペイ+2

ifルートの雰囲気だけサクッと味わいたいなら、

  • 本編の該当章コミカライズ
  • ナツキ・レムが関わる巻

をレンタルで読むのもアリ。

「とりあえずifっぽい流れのところだけ読んでみたい」
「ガッツリ買う前に軽く触れたい」

って人にはかなり使いやすいスタイルだと思う。


eBookJapan

eBookJapanは、

  • ラノベ本編(1〜44巻以上)
  • コミカライズ各章
  • 短編集
  • 関連イラスト集 など

とにかくラインナップの幅が広い。ebookjapan+2ebookjapan+2

さらに、

  • PayPay還元と絡めると、実質割引率がかなり高くなることも多い

から、Re:ゼロ全巻+周辺作品をがっつり揃えたいオタクには相当コスパいい。

ifルートに関しても、

  • ナツキ・レム収録巻
  • 本編対応巻
  • 裏側を描く短編集

を同じストアで管理できるから、読み返しがめちゃ楽になるよ。


DMMブックス

DMMブックスでも、リゼロ本編ラノベ・コミカライズ・短編集が配信されてる。DMM.com+2DMM.com+2

ポイントは、

  • 初回の大型セールやクーポンが強いことが多い
  • DMMポイントを他のDMMサービス(オンラインクレーン・動画など)と共通で使える

ってところ。

ifルートのために、というよりは

「DMMで他の作品もいろいろ買ってるし、その流れでリゼロも揃えたい」

って人向けの選択肢かな。


まんが王国・Amebaマンガ

この2つは、基本的にコミカライズ中心

  • 「マンガ版だけでifの雰囲気を押さえたい」
  • 「本編ラノベは別ストアで買う予定」

って人が、ピンポイントで使う感じ。

大量クーポンや来店ポイントをうまく絡めると、

「第三章コミカライズ全部」
「氷結の絆コミカライズ+周辺巻」

みたいな感じで、かなり安く揃えられたりするよ。


U-NEXT

U-NEXT は、リゼロと相性が良すぎるサービスのひとつ。

なので、

  1. アニメで本編の流れを一気見
  2. 気になった章のラノベ・コミカライズを電子書籍で深掘り
  3. ifルートに関係する場面を本編側から補完

みたいな楽しみ方が一本のサービスで完結する。

「アニメも本もどっちもガチで追いたい」
「ポイントを動画にも本にも回したい」

って人は、まずここ検討していいと思う。


TSUTAYA DISCAS

TSUTAYA DISCAS は、DVD/Blu-rayの宅配レンタルサービス。

  • 「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」のBD/DVDを含め、リゼロ関連ディスクを宅配レンタル可能TSUTAYA映画+1

ifルートそのものが見れるわけじゃないけど、

  • アニメ本編を円盤クオリティでじっくり見たい
  • ネット配信よりディスクで観る派

って人には選択肢になる。

ただし、

BD特典小説「Re:IFから始める異世界生活」は初回生産の応募者サービスだったので、レンタルディスクからは基本的に入手不可

ってところだけは勘違いしないようにね。Re:ゼロから始める異世界生活+1


Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedは、対象作品が入れ替わる読み放題サービス。

  • Re:ゼロ本編の一部巻が読み放題対象になることがあるけど、全巻読み放題って感じではないAmazon Japan

なので、

  • 既にKindle Unlimitedに入ってる人が
  • 「対象になってる巻だけとりあえず読む」

くらいのスタンスで付き合うのが現実的。

本気で揃えるなら、

Kindle本(買い切り)+他電子書籍ストア

みたいな組み合わせになるかなって感じだよ。


無料サイト・無料で見たい人向けの注意点

ここだけはマジで大事な話。

  • 小説家になろう版リゼロ本編&ifルート → 作者自身が投稿してる「公式の無料公開」なのでOK小説家になろう
  • でも、勝手にアップロードされた漫画・ラノベの全文が読めるような海賊版サイトは完全アウト

文化庁の「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策ポータル」や政府広報オンラインでも、

  • 権利者の許可なくアップされたコンテンツ(いわゆる海賊版)は著作権侵害であること
  • そういうサイトから「違法にアップされたと知りながらダウンロードする行為」も違法で、悪質だと刑事罰の対象になること

がはっきり説明されてる。文化庁+2政府オンライン+2

さらにセキュリティ企業やABJ(正規版を推進する団体)なんかも、

  • 海賊版サイトにはウイルスやフィッシング詐欺への誘導が仕込まれていること
  • 個人情報抜かれたり、勝手に課金させられるリスクがあること

を注意喚起してる。ESET HOME+2デジタルアーツ+2

つまり、

無料だからラッキー、じゃなくて
「作者にお金が行かない+自分もリスク背負う」

ってこと。

ifルートを安心して楽しむためにも、

  • Web版 → 小説家になろうなどの公式掲載
  • 書籍/マンガ → 正規の電子書籍ストアや動画配信サービス

で読むのがおすすめだよ。


リゼロifルートがどこで見れるか分かったら!作品を深堀り!

ここからは、ifルートそのものをもうちょい深掘りしてくね。
(ネタバレは段階つけるから、読みたくないところは飛ばして大丈夫。)

作品情報(ベースのおさらい)

まず土台になるリゼロ本編のざっくり情報。

  • タイトル:Re:ゼロから始める異世界生活
  • 作者:長月達平
  • もともと「小説家になろう」で連載スタート(2012年〜)ウィキペディア+1
  • 書籍版はKADOKAWA・MF文庫Jレーベルから刊行中
  • 2025年時点でライトノベル本編は40巻超+外伝Ex+短編集が13冊以上出てるウィキペディア+1
  • アニメは1〜3期まで放送済み、4期も2026年4月から放送予定ウィキペディア+1

公式サイトやBOOKS情報はアニメ公式にもまとまってるから、最新巻情報はそっちチェックすると間違いないよ。Re:ゼロから始める異世界生活+1

ifルートは、このデカい本編の中で

「スバルが別の選択をしたら、世界はこうなった」

って分岐を描いたスピンオフ群、ってイメージでOK。


ifルート一覧

代表的なifルートを、ざっくりまとめるとこんな感じ。アットウィキ+1

  • ナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)
    • レムと一緒に逃げて、別の場所で静かな生活を選んだ世界線
    • 一部が書籍・漫画で読めるから、商業ベースでも触れやすいif
  • ゼロカラカサネルイセカイセイカツ(カサネル)
    • とにかく「やり直し続ける」ことに執着したスバルのif
    • 死に戻りを重ねて重ねて、「正解」を無理やり積み上げにいくような狂気寄りのルート
  • ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ(アヤマツ)
    • スバルの選択がことごとく悪手になっていく世界線
    • 「間違った選択を積み上げたらこうなる」という、読んでて胃が痛くなるタイプ
  • ゼロカラオボレルイセカイセイカツ(オボレル)
    • 自分の感情や執着に“溺れて”いくスバルのif
    • 愛情・執着・自己正当化が入り混じって、めちゃくちゃ重い
  • ゼロカラツギハグイセカイセイカツ(ツギハグ)
    • いろんなルートをツギハギしたような世界観
    • 本編のifというより、メタ的な遊びも混ざってる印象

このあたりの詳細なあらすじや構成は、ファンサイトやアニヲタWikiなんかでも整理されてるから、深掘りしたい人はそっちも参考にしてみて。アットウィキ+1


ゲームのifルート

さっき軽く触れたけど、スマホゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)」にもifストーリーが多数用意されてた。Yahoo!知恵袋+1

  • アニメ本編の各シーンで「どっちを選ぶ?」みたいな分岐があって
  • その結果としてオリジナルifルートに入る

っていう、if好きにはたまらない構造だったんだけど、

  • 2023年5月12日でサービス終了してて、今から新規でストーリーを追うことは基本不可。セガ+1

一部のストーリー要素は書籍や他メディアに再利用される可能性はあるけど、

「ゲームのifを完全に追いたい」

っていうのは、今はもう現実的じゃないから、

  • Web版if
  • 書籍・コミカライズ
  • 本編・短編集

を中心に楽しむのがベターだよ。


ifルートの見る順番

「どの順番で読めばいい?」ってよく迷うポイントなんだけど、個人的には

  1. 本編(書籍版 or Web版)で2章〜4章くらいまでは最低限押さえる
  2. そのうえで、まずはナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)
  3. そこからアヤマツ/オボレル/カサネルの順でだんだん闇深くしていく

っていう流れが読みやすいと思う。

ざっくり難易度でいうと、

  • ナツキ・レム → 比較的「救い」が見えるif
  • カサネル → 死に戻りの異常性がド直球に刺さる
  • アヤマツ → スバルの「間違い」が連鎖するしんどさ
  • オボレル → 感情的に一番重い、溺れていく感じ

みたいなイメージ。

いきなりアヤマツ/オボレルから入ると本気でメンタル持ってかれるから、本編やナツキ・レムで「この世界線の普通」を知ってから踏み込むのがおすすめ。


アヤマツ

※ここから軽めに内容触れるので、完全初見で読みたい人はスキップ推奨。

「ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ」は、その名の通り

スバルが“間違った選択”を積み重ねていったらどうなるか

を描いたif。

  • 本編ではギリギリ踏みとどまった選択を、ifでは踏み外してしまう
  • その結果として、人間関係も状況もどんどん悪化していく
  • 「あの時こうしてたら最悪だったかも」が全部現実になる感じ

読んでる側としては、

「うわ、それ選んじゃダメでしょ…」
「やめろ、そこでその行動は本当にやめて」

って感じでずっと胃がキリキリするタイプのストーリー。

スバルの未熟さや弱さを、かなり容赦なく突きつけてくるから、

  • 本編のスバルの成長を知ってる人ほど刺さる
  • 「救い」は限りなく薄い

って認識で読んだ方がいいかも。


オボレル

「ゼロカラオボレルイセカイセイカツ」は、タイトルの通り

自分の感情や執着に“溺れて”いくスバル

を描いたif。ウミブログ+1

特徴としては、

  • 誰かを救いたい気持ちが、だんだん歪んだ方向に転がっていく
  • 「守る」「愛している」を理由に、他を切り捨て始める
  • 結果として、本人の精神も周囲の関係もボロボロになっていく

っていう、めちゃくちゃ重いストーリー。

アヤマツが「失敗の積み重ね」だとしたら、オボレルは

「感情の暴走」と「自己正当化」の行き着く先

を見せつけてくる感じ。

読んだあとしばらく引きずるタイプの内容だから、

  • 体調いい時に読む
  • 一気読みしたあと、明るい話で口直しする

くらいの気持ちで挑んだほうがいいかも。


登場人物・相関図(ざっくり)

ifルートでも基本となるのは、本編と同じこのあたりのキャラたち。

  • ナツキ・スバル
    → 主人公。死に戻りの能力持ち。ifルートでは選択が変わることで、人格や人間関係の形も大きく変わってくる。
  • エミリア
    → 銀髪のハーフエルフ。王選候補の一人。本編ではスバルが最初に出会うヒロイン枠。
  • レム/ラム
    → ロズワール邸の鬼族メイド姉妹。ifルートでは特にレムがキーキャラクターになりがち。
  • ベアトリス
    → 禁書庫の精霊。ツンツンしながらも面倒見がいい、割と母親枠なポジション。
  • ロズワール、ラインハルト、クルシュ陣営、アナスタシア陣営 など
    → 本編では「政治・権力・軍事」側の大人たち。ifルートでは、スバルの選択次第で味方にも脅威にもなりうる。

相関図をざっくり言葉で表すと、

スバルを中心に、「誰を選ぶか」「誰のために戦うか」で、陣営も好感度も一気に変わる

って構造。

ifルートは、この“人間関係の分岐”を極端な形で見せてくれるコンテンツって感じだね。


あらすじ・見どころ(全体像)

ifルート全体のざっくりした面白さは、こんなところ。

  • 本編での「分かれ道」を別の方向に進んだ世界線を見られる
  • スバルの別の可能性(闇落ち・逃避・執着)を描くことで、本編のスバルの選択の重さがより際立つ
  • ヒロインたちの「もしも」な未来(レムと逃避行した世界など)を覗き見できる

特に、

  • ナツキ・レム → 「救いがあるif」
  • アヤマツ/オボレル → 「救いが薄いif」

っていうコントラストが強くて、

「あの時の一歩って、ここまで未来変えるんだ…」

っていう、選択の重さをイヤというほど見せつけられる。

「本編だけだとスバルの選択が正しいのかよく分からない」って感じてる人ほど、ifルートを読むと

  • 「これはこれで地獄」
  • 「本編のルートも十分地獄」

っていう、リゼロらしい結論にたどり着くと思う。


こんな人におすすめ

ifルートは、正直“人を選ぶ”コンテンツなんだけど、刺さる人にはめちゃ刺さる。

おすすめなのはこんなタイプ。

  • 本編をある程度読んで(またはアニメ観て)世界観が分かってる人
  • 「ハッピーエンドだけじゃなくて、バッドエンドも見たい」人
  • キャラの闇や弱さ、歪んだ感情まで含めて愛でたいタイプ
  • マルチエンディングのゲームが好きな人

逆に、

  • 重い話・バッドエンドが本当に苦手
  • 推しがつらい目に合うのを一切見たくない

みたいな人は、ナツキ・レムだけ軽く触れて様子を見るか、本編だけで止めておくのも全然アリ。


感想・レビュー(ざっくり傾向)

ifルートに対するファンの反応は、大体こんな感じに分かれがち。

  • 「本編の尊さがさらに分かるから読んでよかった」
  • 「バッドエンドが多すぎてつらいけど、だからこそ印象に残る」
  • 「アヤマツとオボレルは精神攻撃すぎる」
  • 「ナツキ・レムが一番心が救われるけど、それでも完全なハッピーとは言えないのがリゼロっぽい」

あと多いのは、

「ifルート読んだあとで本編に戻ると、スバルの選択の重さがマジで分かる」

っていう声。

「どのルートを選んでも地獄なんだけど、本編の地獄がまだ“マシ”なんだな…」っていう、変な安心感が生まれるのもリゼロあるあるだね。


ネタバレ(ざっくり方向性だけ)

ここは完全にネタバレゾーンなので、読みたくない人は飛ばしてね。

  • ナツキ・レム
    → 本編では叶わなかった「レムと二人で逃げる未来」を描いたif。
    ただし、逃げた先でもスバルの罪悪感や諦めきれない気持ちは消えないから、「甘々なだけ」の話では全然ない。
  • アヤマツ
    → スバルが冷静さを失って、間違った判断を繰り返すことで、周りがボロボロになっていく。
    本編でギリギリ耐えた場面を耐えられなかった世界線、って感じ。
  • オボレル
    → スバルの「守りたい」という気持ちが、他の全てを切り捨てる方向に暴走する。
    結果として、本人も周囲も取り返しがつかないくらい壊れる。

ifルートを全部読むと、

「本編のスバルがどれだけギリギリのところを歩いてるか」

が、嫌ってほど分かると思う。


似ている作品・あわせて見たい作品

ifルートや“やり直し系”が刺さった人向けに、世界観近めの作品もいくつか。

  • 『シュタインズ・ゲート』
    → タイムリープと選択の重さを描いた名作。
    科学寄りだけど、「選択の代償」という意味ではかなり親戚ポジ。
  • 『魔法少女まどか☆マギカ』
    → ループもの+代償+救いの少なさ、という意味で通じるところが多い。
  • 『この素晴らしい世界に祝福を!』とのコラボ(Re:ゼロから始めるこのすば生活)コミックシーモア
    → 内容自体はギャグ寄りだけど、Re:ゼロキャラの別側面を見たい人にはおすすめ。

これらのアニメ作品は、U-NEXTTSUTAYA DISCAS などの動画配信/宅配レンタルサービスで配信・レンタルされているので、興味があったらそっちもチェックしてみて。U-NEXT<ユーネクスト>+1

アニメ全般のサービスを比較したい人は、
自サイトのこちらの記事が参考になるはず。


よくある質問(Q&A)

Q. ifルートって全部電子書籍で読めるの?

A. 現状、

  • ナツキ・レム(イフカラハジメルイセカイセイカツ)関連は商業展開されていて、電子書籍で読めるエピソードもあるSalt and Ink+1
  • それ以外のアヤマツ・オボレル・カサネルなどは、基本的にWeb版(小説家になろう)で読むスタイル

って感じ。全部を「電子書籍だけで完結」はまだ難しい。


Q. とりあえず1つだけ読むなら、どのifルートがおすすめ?

A. 個人的には、

  • ナツキ・レム
    → 本編とのギャップや「もしもの幸せ」を一番感じやすいし、商業化もされてて入り口にしやすい。

からここ推し。


Q. アニメしか観てないけど、いきなりif読んでも大丈夫?

A. 読めなくはないけど、

  • スバルの選択がどれだけ“本編からズレてるか”
  • 周りのキャラがどう変わったのか

をちゃんと感じたいなら、

アニメ1〜2期(+できれば3期)
→ その対応章の原作 or コミカライズ
→ ifルート

って順番がおすすめ。

U-NEXT みたいな動画+電子書籍一体型のサービスを使うと、この流れが組みやすいよ。U-NEXT<ユーネクスト>+2U-NEXT<ユーネクスト>+2


Q. 無料で安全に読める範囲ってどこまで?

A. 安全なのは、

  • 小説家になろうに公式掲載されているWeb版本編・ifルート
  • 電子書籍ストアの「無料試し読み」部分
  • 正規の動画配信サービスや公式キャンペーンでの無料視聴

だけ。

「全巻無料」「最新巻まるごと読める」みたいな非公式サイト

は、ほぼ海賊版なので近づかないのが正解。文化庁+2政府オンライン+2


まとめ:リゼロifルートはどこで見れる?おすすめ電子書籍サービスはこれ!

ラストに、この記事のポイントをサクッとまとめるね。

  • ifルートはどこで見れる?
    • 大本は「小説家になろう」のWeb版で公開されている公式ifストーリーたち小説家になろう+1
    • ナツキ・レムなど、一部は商業ライトノベルやコミカライズにも収録されていて、電子書籍で読めるSalt and Ink+1
    • ゲーム「リゼロス」由来のifはサービス終了済みで、今から新規で追うのはほぼ不可セガ+1
  • 電子書籍で押さえておきたいサービス
    • 本編・短編集・コミカライズをガッツリ揃えるなら
      → eBookJapan/ブックライブ/コミックシーモア/Renta!/DMMブックス
    • KADOKAWA作品をガチで集めたいなら
      → BOOK☆WALKER
    • アニメも一緒に楽しみたいなら
      U-NEXT +場合によっては TSUTAYA DISCAS
  • 読む順番のおすすめ
    • まずは本編(書籍版 or Web版)をある程度進める
    • 次にナツキ・レム
    • 慣れてきたらアヤマツ/オボレル/カサネルで闇深ルートに突入
  • 注意点
    • 海賊版サイトは作者にも自分にもデメリットしかないのでNG
    • 安全に読みたいなら、公式サイト・正規ストア・正規配信サービスだけを使うべき

ifルートは、本編を好きになった人ほど刺さる“ご褒美”でもあり“地獄ツアー”でもあるコンテンツ。
電子書籍ストアとうまく組み合わせて、自分のメンタルと相談しつつ、少しずつ潜っていってね。