「景元・飲月・刃・鏡流はなんとなく分かるけど、雲上の五騎士の話ってどこでまとまってるの?」
こう思って調べ始めると、ゲーム内の断片情報ばっかりで混乱してこない?
結論から言うと、雲上の五騎士のストーリーをちゃんと追うなら
- 崩壊:スターレイル本編(仙舟「羅浮」編)
- 各キャラの同行クエスト
- ゲーム内の書物(特に「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」)
- 公式ショートアニメ「玄黄」などの映像
- 攻略サイトや考察ブログのまとめ
みたいに、いくつかの情報源を組み合わせていく感じになる。
逆に言うと、今のところ
「雲上の五騎士だけが主役のアニメ/映画がサブスクで配信されている」
みたいな状況ではないから、そこは最初にハッキリさせておくね。(YouTube)
そのうえでこの記事では、
- どこを見れば雲上の五騎士の物語を追えるのか
- メンバーや時系列をざっくり整理
- 白珠や書物の情報
- そこから生まれてる有名な考察
- ついでに、似たノリの作品を楽しみやすいサブスク動画配信サービス
まで、まとめてガッツリ解説していく。
※この記事は崩壊:スターレイル本編やショートアニメ「玄黄」のネタバレを含むので、そのあたりまだの人は注意してね。
雲上の五騎士のストーリーはどこで見れる?
まずはいちばん気になる「どこを見ればいいの?」問題から整理していこ。
1. いちばんコアなのはゲーム本編(開拓クエスト・仙舟「羅浮」編)
雲上の五騎士は、崩壊:スターレイルに登場する、仙舟「羅浮」の伝説級部隊。
ゲーム自体の基本情報は公式サイトでもチェックできるよ。(Honkai: Star Rail)
- 仙舟「羅浮」編の開拓クエスト全般
- 特に「鱗淵境」や飲月関連のエピソード
を進めていくと、過去の事件「飲月の乱」や、五騎士が関わった戦いの断片が語られる。
ただし、「雲上の五騎士の全人生を一本のドラマみたいに見せてくれる」わけじゃなくて、
- 会話の端々
- 回想シーン
- NPCのセリフ
みたいな形でちょこちょこ出てくるから、ここだけで全部つなげるのはかなり難しい。
2. 同行クエスト(キャラクタークエスト)がめちゃ重要
雲上の五騎士関連で、特にストーリー的に外せないのが一部キャラの同行クエスト。
代表的なのはこのあたり:
- 丹恒・飲月の同行クエスト「龍、其の郷に帰りて」
→ 飲月(前世:丹楓)の罪と、飲月の乱の真相にかなり踏み込む。(ゲームウィズ) - 鏡流の同行クエスト「流雲無痕」
→ 雲上の五騎士の剣首としての鏡流の過去や、厄龍との戦いの後日談に触れる。(ゲームウィズ) - カフカの同行クエスト「見知らぬ女性からの手紙」など
→ 刃(応星)との関係や、彼が「愛する者を化け物にしてしまった」ことへの後悔に触れる。(ゲームウィズ)
GameWithの同行クエスト解説ページなんかを横に置きながら進めると、どのシーンが雲上の五騎士とつながってるのかも整理しやすい。(ゲームウィズ)
3. ゲーム内の書物(とくに「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」)
「雲上の五騎士の情報がまとまってる“ほぼ唯一の資料”」と言われがちなのが、ゲーム内書物の
「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」
シリーズ。
Star Rail Station などのデータベースを見ると、全8巻構成で、その最後が「雲上の五騎士」に関する内容になっているのが分かる。(Star Rail Station)
- 書物カテゴリ:羅浮
- タイトル:羅浮古代紋様の拓本に対する考察
- 終盤の章で、雲上の五騎士と「歳陽」「厄龍」に関わる戦いが、史書風にまとめられている
って感じで、ゲーム内テキストなのにほぼ小説並みのボリューム。
仙舟「羅浮」エリアの本棚から読めるほか、アーカイブの「書物」から読み返しもできる。
4. 公式ショートアニメ「玄黄」
雲上の五騎士が「映像」としてまとまって登場するのが、公式ショートアニメ「玄黄」。(Honkai: Star Rail)
- 飲月(丹楓)視点で描かれるショートアニメ
- 冒頭で、若かりし雲上の五騎士が酒を酌み交わすシーンがある
- ここで初めて、狐族の少女だった五人目の騎士のビジュアルと名前「白珠」が公式でハッキリ示された(あなたがいたあらゆる場所)
このアニメは
- 公式サイトのニュース(ショートアニメ「玄黄」のお知らせ)
- 公式YouTubeチャンネル
から無料で見られる。ニュースページでも、飲月の乱に関する史書の一節が引用されていて、雰囲気をつかむのにかなり役立つ。(Honkai: Star Rail)
5. 攻略サイト・考察ブログ・Q&A
「ゲーム内テキストを全部読むのはさすがにきつい」という人は、攻略サイトや考察記事でざっくり把握するのもアリ。
例えば:
- GameWith の丹恒・飲月同行クエスト解説
→ ショートアニメ「玄黄」と絡めて、雲上の五騎士と白珠について整理されている(ゲームウィズ) - 雲上の五騎士の設定をまとめたブログ・note・Q&A
→ 五騎士の活躍 → 白珠の死 → 飲月の乱 → 厄龍討伐 → 鏡流の堕落…みたいな流れを図解しているものもある(Yahoo!知恵袋)
ただし、こういうサイトは
- ゲーム内の断片情報をつなげて「こういうことでは?」と解釈している部分
- 公式が明言してない“ほぼ確っぽい説”
なんかも混じってくるので、「公式設定」と「考察」を分けて読むのが大事。
6. サブスク動画配信サービスではどうなってる?
ここが多分いちばん気になるところだと思うけど、2025年時点だと
- 雲上の五騎士を主役にしたTVアニメシリーズや映画
- 崩壊:スターレイル本編そのものの映像作品
が、Netflix や U-NEXT、Amazonプライムビデオ みたいなサブスクで配信されているという情報は出ていない。(YouTube)
あるのは
- 公式のショートアニメ(玄黄・飛光など)
- 公式PVやキャラPV
がYouTubeなどで無料公開されている、という形ね。(Honkai: Star Rail)
だから、
- ストーリーを「きちんと追う」ならゲーム本編+書物+クエスト
- 「雰囲気だけ掴みたい」ならショートアニメとPV
っていう感じで、目的別に見方を変えてあげると分かりやすいよ。
雲上の五騎士のストーリーがどこで見れるか分かったら!作品を深堀り!
ここからは、雲上の五騎士そのものをもう少し掘り下げてく。
作品情報
まずは前提として、崩壊:スターレイルと仙舟「羅浮」のざっくり設定を整理しておこ。
- タイトル:崩壊:スターレイル
- ジャンル:F2Pターン制RPG(スマホ/PC/PS5などで配信)(ウィキペディア)
- 舞台の一つが「仙舟同盟」に属する船・仙舟「羅浮」
- 羅浮には「雲騎軍」と呼ばれる武装組織があって、その中でも伝説級の精鋭部隊が「雲上の五騎士」
HoYoLabの公式Wikiでも、雲上の五騎士は羅浮にまつわる伝説的存在として紹介されていて、飲月(丹恒の前世)や鏡流、景元たちと強く結びついている。(hoyowiki)
さらに、
- 羅浮の歴史書
- 書物「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」
なんかを読むと、
かつて雲上の五騎士は、歳陽や厄龍などの脅威から羅浮を守った英雄だった
という位置付けがはっきり見えてくる。(Star Rail Station)
ただし、その栄光の裏で
- 白珠の死
- 飲月の禁忌の術
- 厄龍の暴走と鏡流の堕落
みたいな重すぎる事件が連鎖して、
「英雄たちの伝説」→「誰も救われなかった悲劇」
に変わっていくのが、このグループのいちばんエグいところ。
メンバー
雲上の五騎士は、その名のとおり5人編成。
公式や考察記事をまとめると、メンバーはおおむね次の顔ぶれと考えられている。(hoyowiki)
- 景元(けいげん)
→ 現在は雲騎軍の将軍。「眠れる龍」と呼ばれる名将で、五騎士時代は若き軍師ポジ。ショートアニメ「飛光」でも雲上の五騎士の一人として紹介されている。(4Gamer) - 飲月(いんげつ)/丹楓(たんふう)
→ 不朽の龍「持明族」の龍尊。雲上の五騎士では前衛の主力でもあり、「飲月の乱」の中心人物でもある。今世では丹恒・飲月としてプレイアブル化。(hoyowiki) - 応星(おうせい)/刃(ブレイド)
→ 当時は天才鍛冶師であり、五騎士の武器を鍛えた職人。のちに不死の肉体を得て「刃」と名乗り、星核ハンターへ。(ゲームウィズ) - 鏡流(きょうりゅう)
→ 仙舟の剣術の頂点「剣首」。無罅の飛光と呼ばれるほどの剣豪で、厄龍との戦いのあと「魔羅」に侵されて堕落する。(4Gamer) - 白珠(はくじゅ)
→ 五人目の狐族の少女。ショートアニメ「玄黄」で初めて名前とビジュアルが公式に出た。短命種でありながら五騎士の一人に数えられ、のちに大きな悲劇の中心にいる人物。(あなたがいたあらゆる場所)
HoYoLabのWikiや、ショートアニメの解説記事では、
「景元・飲月・応星(刃)・鏡流・白珠」の5人で雲上の五騎士と見ていい
という整理がほぼ定説になっている。(ゲームウィズ)
クエスト
「実際どのクエストをやれば、どのメンバーの話が分かるのか」をざっくり整理しておくね。
名前は多少ローカライズでブレることもあるけど、イメージはこんな感じ。
1. 開拓クエスト(メインストーリー)
- 章:仙舟「羅浮」編
- 内容:
- 雲騎軍や仙舟同盟の全体像
- 飲月の乱が「羅浮史上最大のタブー」とされていること
- 鏡流が「裏切り者」として語られていること
- ここで「雲上の五騎士」という単語自体が何度か出てきて、「かつて羅浮を救った伝説の英雄たち」という位置づけが共有される。(ウィキペディア)
2. 丹恒・飲月の同行クエスト「龍、其の郷に帰りて」
- 内容:
- 丹恒の前世「丹楓」としての罪
- 龍化妙法で厄龍を生み出してしまった真相
- 雲上の五騎士がどうやって分裂していったか
- GameWithの解説でも、ショートアニメ「玄黄」と絡めて五騎士の関係が詳しく語られている。(ゲームウィズ)
3. 鏡流の同行クエスト「流雲無痕」
- 内容:
- 厄龍との戦いの後、鏡流がどうやって魔羅に侵されていったか
- 景元との関係性(弟子・師匠)
- かつての雲上の五騎士の一員としての誇りと後悔
- 4Gamerの紹介記事でも、「伝説の雲上の五騎士のひとり」と明言されてるくらい、設定的に重要ポジション。(4Gamer)
4. 刃・カフカ関連の同行クエスト
- 内容:
- 応星(刃)が、愛する者を化け物にしてしまったと語るシーン
- それが白珠と厄龍に関わる悲劇を指しているのでは、という示唆
- 考察サイトでは、このあたりのセリフをベースに「白珠の運命」や「刃が丹楓を追う理由」がまとめられている。(あなたがいたあらゆる場所)
メインストーリーだけだと、
「すごい騎士団がいた」「でも今はバラバラになってる」
くらいの印象で止まりがちなので、同行クエストはマジで必須レベル。
時系列
「誰がいつ何をやらかしたのか」が一番ややこしいので、ざっくり時系列で見てみよ。
ここはゲーム内書物やクエストの情報に、各種考察を足して“今のところの整理”って感じね。(ぽむぜろアーカイブ)
① 雲上の五騎士結成~全盛期
- 仙舟「羅浮」に、雲騎軍の精鋭として雲上の五騎士が結成される
- メンバーは景元・飲月・応星・鏡流・白珠
- 歳陽の暴走や各種戦争で、何度も羅浮を救った伝説の英雄チームとして名を上げる
このあたりは書物「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」の前半や、攻略サイトのまとめから読み取れる。(Star Rail Station)
② 歳陽との戦いと白珠の死
- 歳陽(敵対勢力)との大規模な戦で、雲上の五騎士が決定打を放つ
- 白珠が「天裂の一射」とも呼ばれる最後の一撃で敵を討ち、その代償として命を落としたとされる
- 応星は白珠の死に深い後悔を抱え、丹楓(飲月)は「彼女を救えなかった」ことをずっと引きずる
この「白珠の死」が、後の飲月の乱と厄龍誕生に直結してくる。(ぽむぜろアーカイブ)
③ 飲月の乱と厄龍の誕生
- 丹楓(飲月)が、白珠を救う/蘇らせるために禁断の術「龍化妙法」を用いる
- 歳陽の残骸や樹の力を使って実験を行い、結果として「厄龍」と呼ばれる怪物が生まれる
- 厄龍は鱗淵境で暴れ、羅浮を壊滅寸前まで追い込む(あなたがいたあらゆる場所)
この事件が、歴史書で「飲月の乱」と呼ばれている部分。
④ 厄龍討伐と鏡流の堕落
- 雲上の五騎士と持明族の力を総動員して厄龍に挑む
- 鏡流が剣首として討伐の中心に立ち、最終的には厄龍を斬り伏せる
- しかし戦いの影響で鏡流は魔羅に深く侵され、精神が蝕まれていく(ぽむぜろアーカイブ)
結果的に、
- 丹楓:禁術を使った罪で脱鱗の刑(転生)に処され、今世では丹恒として生まれ変わる
- 応星:不死の肉体を得て「刃」となり、星核ハンターへ
- 鏡流:魔羅に堕ち、羅浮から追放
- 景元:ただ一人羅浮に残り、将軍として歴史の後始末をさせられる
- 白珠:厄龍関連の事件で命を落とし、その魂がどうなったかは諸説あり
という、全員バラバラの結末を迎えることになる。(ぽむぜろアーカイブ)
⑤ 現在(プレイヤーが旅する時代)
- 丹恒は「自分は丹楓ではない」と主張しつつも、その罪と向き合わされる
- 刃は「愛する者を化け物にしてしまった」後悔を背負ったまま丹恒を追い続ける(あなたがいたあらゆる場所)
- 鏡流は魔羅に侵されながらも、かつての弟子である景元や丹恒と再び剣を交える
- 景元は羅浮の将軍として、「かつての仲間たち」と今の羅浮のバランスを取り続ける
- 白珠については、書物やショートアニメなどから「白露と縁があるのでは」という説が有力視されているが、公式は明言していない(あなたがいたあらゆる場所)
この「全員救われてない感じ」が、雲上の五騎士周りのストーリーを沼にしてるポイントだね。
白珠
雲上の五騎士の中でも、情報量が少ないのに存在感バチバチなのが白珠。ここだけで一項目立てる。
公式で分かっていること
今のところ、公式情報と確度の高い資料を整理すると白珠はこんな感じ。(あなたがいたあらゆる場所)
- 種族:仙舟の狐族(短命種)
- 立場:雲上の五騎士の一員、弓使い
- 性格:ショートアニメ「玄黄」では、五騎士と肩を並べて酒を酌み交わす姿が描かれている
- 過去:歳陽との戦いで「天裂の一射」を放ち、羅浮を救う代わりに命を落としたとされる(書物の記述・考察より)
- 応星(刃)とは、明らかに深い関係がある描写が多い
ショートアニメ「玄黄」の公開時に、GameWithの解説でも
これまで名前が出ていなかった五人目の騎士が「白珠」である
と整理されていて、ファンの間でも「これで五騎士の顔ぶれがほぼ確定」と受け止められている。(ゲームウィズ)
白露との関係(転生説)
考察界隈で超メジャーなのが、「白珠は白露に転生したのでは?」という説。
これについては、考察サイトの Secret Library がかなり丁寧に整理してくれている。(あなたがいたあらゆる場所)
ざっくりポイントだけ抜き出すと、
- 白珠は狐族、白露は不朽の龍「持明族」で種族が違う
- それなのに、飲月が行った「龍化妙法」を“異種族に使った”という描写が残影で語られている
- 龍化妙法は本来、持明族の候補に行う儀式
- 厄龍はこの龍化妙法を使って生まれた怪物
- その一方で、前任の丹士長はこの龍化妙法に「希望」を見出している描写がある
ここから、
丹楓が白珠の魂か肉体に龍化妙法を行い、その過程で厄龍が生まれ、同時に白露という新しい龍尊の芽が生まれたのでは?
という解釈が出てきているわけね。(あなたがいたあらゆる場所)
ただし、これはあくまで
- 書物
- 残影
- ショートアニメ
をつなぎ合わせた「ほぼそうとしか思えない」レベルの考察であって、公式が「白珠=白露の前世です」と明言したわけじゃない点には注意。
書物
さっきも少し触れたけど、雲上の五騎士を語るうえで「書物」は避けて通れない。
「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」
Star Rail Station のデータをベースにすると、この書物シリーズは
- 全8巻構成
- 羅浮各地の古代紋様(レリーフや壁画)の拓本を取って、その意味を考察する体裁
- 終盤の巻で、「雲上の五騎士」の戦いを描いた紋様について詳しく掘り下げる
という構造になっている。(Star Rail Station)
中身はほぼ歴史書・神話解説みたいなノリで、
- 歳陽との戦い
- 白珠の「天裂の一射」
- 厄龍の誕生と討伐
- 飲月の乱の位置づけ
などが、かなり細かく語られている。
ゲーム内だと、
- 羅浮の本棚から拾って読む
- アーカイブ(「書物」タブ)から読み返す
のどっちでもOK。
正直テキスト量がかなり多いから、雰囲気だけ知りたい人は Star Rail Station の要約を軽く見てからゲーム内で読むと頭に入りやすいと思う。(Star Rail Station)
ほかの関連書物・資料
雲上の五騎士に直接絡む書物以外にも、
- 羅浮の歴史や仙舟同盟全体を解説した書物
- 持明族や龍尊制度に関する本
- 歳陽や魔羅に関する研究記録
みたいな資料も、細かいところを埋めるヒントになる。
「全部読むのはムリ…」って人は、
- まずは「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」を通読
- そのあと、気になるキーワードの本だけ拾い読み
みたいに優先順位つけるとだいぶ楽。
ちなみに、活字で読むのが好きなタイプなら、マンガやラノベの配信に強いサービスをまとめた
マンガ向け電子書籍サービスおすすめランキング
みたいな記事もチェックしておくと、別作品で「似た匂いの群像劇」を探すときにかなり便利だよ。
考察
ここからは、ファンの間でよく語られている考察を何個かピックアップして紹介するね。
あくまでも「公式未確定の説」だから、その前提で楽しんでほしい。
1. 「白珠=白露前世」説
さっき触れたとおり、いちばん有名なのがこれ。(あなたがいたあらゆる場所)
根拠として挙げられるのは、
- 白珠と白露の名前の近さ(白+宝石系の名前)
- 白珠がナナシビト絡みだったのでは、という示唆
- 龍化妙法を異種族に使ったという残影の描写
- 厄龍と白露の出生タイミングの近さ
などなど。
Secret Library の考察では、
丹楓は白珠を救うために龍化妙法を用いたが、その結果「厄龍」と「白露」という二つの存在が生まれたのでは
という筋書きになっていて、かなり説得力がある。(あなたがいたあらゆる場所)
ただし何度も言うけど、これはあくまで「考察」。
公式が今後ストーリーでどう回収してくるかを楽しみにしておくくらいがちょうどいい。
2. 飲月の乱は「五騎士全員の罪」か?
よくある解釈のひとつが、
飲月の乱は、丹楓ひとりの罪というより「五騎士全員の選択の結果」なんじゃない?
という視点。(ぽむぜろアーカイブ)
- 白珠を救いたいという感情は、丹楓だけじゃなく五騎士全員が共有していたはず
- 応星は鍛冶師として協力し、鏡流は厄龍討伐の中心となり、景元は政治的な後始末を引き受けた
- それでも、歴史のなかでは「飲月の乱」として丹楓ひとりの名前だけが汚されている
こういう視点でストーリーを見ると、
「誰か一人が悪い」というより、「全員が誰かを救おうとして失敗した結果」
として読めて、余計にえぐい話になる。
3. 雲上の五騎士は「仙舟同盟全体」の象徴?
一部のブログでは、
- 五騎士それぞれが、仙舟同盟における価値観や種族の象徴になっている
- 短命種/長命種の価値観のズレ
- 英雄視される者と、罪人として記録される者
みたいな対比構造が指摘されている。(ぽむぜろアーカイブ)
- 短命種の白珠が英雄として散る
- 長命種の持明族(飲月)が、やり直しの効かない罪を犯す
- 不死身にされてしまった応星(刃)は、誰よりも長く後悔を背負う
こういうのを意識しながら読むと、単なる「キャラ萌え」以上に、仙舟編のテーマが刺さってくると思う。
よくある質問(Q&A)
最後に、雲上の五騎士まわりでよく出る疑問をQ&A形式でまとめておくね。
Q1. 雲上の五騎士だけが主役のアニメや映画ってある?
A. 今のところ「ない」。
- 雲上の五騎士メインのTVアニメや映画が
- Netflix や U-NEXT、Amazonプライムビデオ などのサブスクで配信されている
という情報は出ていないよ。(YouTube)
あるのは
- ショートアニメ「玄黄」
- キャラPVやプロモーションアニメ
みたいな短編系の映像だけ。
Q2. ショートアニメ「玄黄」だけ見れば話の全体像は分かる?
A. 雰囲気はかなり分かるけど、「全部」は分からない。
「玄黄」は
- 雲上の五騎士が仲良く酒を飲んでいた頃
- 丹楓(飲月)が自分の過去と向き合う姿
をダイジェストで見せてくれる超エモい映像だけど、
- 白珠の死の詳細
- 厄龍誕生のプロセス
- 飲月の乱の全容
までは描ききれてない。
そこはどうしても、ゲーム本編や書物を読まないと埋まらない部分だね。(Honkai: Star Rail)
Q3. 白珠と白露が同一人物(転生)って公式設定なの?
A. まだ「公式確定」ではない。
- 書物や残影
- ショートアニメ
- 同行クエストの描写
から、
「白珠→白露」が龍化妙法を通じた転生では?
という考察が超有力になってるのは事実だけど、
HoYoVerse側が「公式設定です」と名言したわけではない。(あなたがいたあらゆる場所)
なので、あくまで
- かなり濃厚な説
- でも、今後ストーリーでひっくり返る可能性もゼロじゃない
くらいのスタンスで楽しんでおくといい。
Q4. 今から始めても雲上の五騎士の話に追いつける?
A. 余裕で間に合う。むしろ今からでも全然アリ。
おすすめの読み進め方は、
- 仙舟「羅浮」編のメインをクリア
- 丹恒・飲月/鏡流/刃あたりの同行クエストを消化
- 時間があれば「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」を通読
- 最後にショートアニメ「玄黄」を見返す
っていう順番。
これで、だいぶスッキリ「雲上の五騎士ってこういう人たちか」と整理できると思う。
Q5. 雲上の五騎士みたいな“重い群像劇”が見られるアニメってある?
A. 似た空気感のアニメは結構ある。
- 壮大な世界観
- 罪を背負った英雄たち
- 仲間だった人たちが、立場を変えて敵同士になる
みたいな要素が好きなら、アニメ向けのサブスク比較をまとめた
アニメ向け動画配信サービスおすすめランキング
を見ながら、自分好みの作品を探してみるとかなり楽しいはず。
Q6. 今後、雲上の五騎士メインのアニメ化・外伝って出そう?
A. 公式から明確な情報はまだ出てない。
- ショートアニメ「玄黄」や「飛光」が作られているあたり、仙舟組はかなり推されている
- とはいえ、「雲上の五騎士だけのTVシリーズ」みたいな話は現時点では公表されていない(Honkai: Star Rail)
でも、ここまでガッツリバックボーン作ってるキャラたちなので、今後もゲーム内外で掘り下げが来る可能性は全然あると思う。
まとめ:雲上の五騎士のストーリーはどこで見れる?おすすめサブスク動画配信サービスはこれ!
最後に、ここまでの整理と「実際どう楽しむか」をまとめておくね。
雲上の五騎士のストーリーはどこで見れる?
ざっくりまとめると、現状はこんな感じ。
- 本編で:
- 仙舟「羅浮」編の開拓クエスト
- 丹恒・飲月/鏡流/刃/カフカあたりの同行クエスト
- テキストで:
- 書物「羅浮古代紋様の拓本に対する考察」シリーズ
- 映像で:
- 公式ショートアニメ「玄黄」
- ほかキャラPV・ショートアニメ(景元の「飛光」など)
サブスク動画配信サービスで
「雲上の五騎士シーズン1」みたいな感じでまるっと配信されているわけではない
ので、そこは勘違いしないように注意。(YouTube)
それでもサブスクを使うなら、どんなサービスが合う?
「雲上の五騎士の映像が見たい」っていうより、
- 似た雰囲気のアニメをいっぱい見たい
- 宇宙・SF・群像劇系の作品をサブスクで漁りたい
っていうニーズでサブスクを使うなら、アニメ周りが強いサービスを選ぶのがおすすめ。
代表的なところをざっくり紹介すると…
DMM TV
- 新作アニメ見放題作品数で2年連続No.1と公表されていて、新作・旧作あわせて約6,300作品以上のアニメを配信している(DMM TV)
- 月額は約550円クラスで、アニメ以外に2.5次元舞台やドラマも充実
- コスパ重視でアニメ中心に攻めたい人向け
dアニメストア
- アニメ特化の定額制サービスで、6,000作品以上のアニメが見放題と案内されている(dアニメストア)
- 料金も比較的安く、アニメしか見ない人にはかなり刺さる
- 同時視聴にはあまり強くないので、一人でガッツリ見るスタイルに向いてる
U-NEXT
- 見放題作品が30万本以上、電子書籍も含めると「観る+読む」両方できる総合サービス(U-NEXT)
- アニメの見放題作品数も国内トップクラスで、今期アニメから昔の名作まで幅広くカバー(U-NEXTヘルプセンター)
- 映像で気になった作品の原作マンガやラノベをすぐチェックできるのが強い
Amazonプライムビデオ
- プライム会員特典の一部として、かなり多くのアニメが見放題
- 専門チャンネル「アニメタイムズ」などを追加すると、さらにアニメ特化で楽しめる(アマゾン)
- 買い物や音楽など、他の特典とまとめて使いたい人向け
そのほかのメジャーどころ
あたりも、それぞれ得意ジャンルがあるから、
- 既に加入しているサービスがあるなら、それで見られる作品から攻める
- これから選ぶなら、アニメ特化か総合型かで分けて考える
って感じで決めると失敗しにくい。
「どれ選べばいいか本気で迷う」という場合は、ラインナップや料金を比較した
アニメ向け動画配信サービスおすすめランキング
を一回さらっと読んでから、自分の視聴スタイルに合ってそうなサービスを選ぶのが手っ取り早いよ。
雲上の五騎士まわりは、とにかく情報がバラバラに散ってるから、
- ゲーム本編と同行クエストでざっくり流れをつかむ
- 書物やショートアニメで補完する
- 物足りなければ考察記事でさらに深掘りする
っていう三段構えで追いかけるのがいちばん現実的。
そのうえで、「こういう重い群像劇、アニメでももっと見たいな」と思ったら、上で紹介したサブスクをうまく使って、別作品も一緒に沼っていこ。