
ねえ、みんな「永遠の名作」って言葉、信じてる?私がその言葉の意味を本当に理解したのは、映画『モーリス』に出会った時かもしれない。
1987年に公開されたこの映画、若き日のヒュー・グラントが出てるってだけでも見る価値アリなんだけど、それ以上に「人を愛すること」の苦しさと美しさをこれでもかってくらい描いてるの。BL(ボーイズラブ)の原点にして頂点とも言われる本作だけど、ジャンルなんて枠に収まらない、普遍的な愛の物語なんだよね。
今回は、この映画『モーリス』について、あらすじからネタバレ、深い考察、そして「え、待って、ここ尊すぎる」っていう私の個人的な叫びまで、全部まるっと紹介していくよ。まだ見てない人は人生損してるから、この記事読んだらすぐにでも見てほしい。すでに見た人は、私と一緒に沼の底で語り合おう。
モーリス(映画)のあらすじ感想ネタバレ考察評価見どころ口コミ評判レビュー

まずは映画の基本情報から深掘りしていくね。ただの恋愛映画じゃない、歴史的背景や制作の裏側を知ると、感動が何倍にもなるから。
基本情報
映画『モーリス』は、20世紀初頭のイギリスを舞台にした、美しくも切ない愛の物語。監督は『眺めのいい部屋』や『日の名残り』で知られる名匠ジェームズ・アイヴォリー。美しい映像美と繊細な心理描写は、まさに「アイヴォリー・マジック」って感じ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | モーリス(原題:Maurice) |
| 公開年 | 1987年(日本公開1988年) |
| 監督 | ジェームズ・アイヴォリー |
| 原作 | E・M・フォースター『モーリス』 |
| キャスト | ジェームズ・ウィルビー、ヒュー・グラント、ルパート・グレイヴス ほか |
| 受賞歴 | ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞(監督賞)、男優賞(ジェームズ・ウィルビー&ヒュー・グラント)、音楽賞 |
| 上映時間 | 140分 |
ヴェネツィア国際映画祭で、主役の二人が揃って男優賞を受賞したっていうのがもうエモいよね。二人の演技の化学反応が世界に認められた証拠だし。
小説
原作についても触れておかないとね。原作小説を書いたのは、イギリス文学の巨匠E・M・フォースター。実はこの小説、執筆されたのは1913年から1914年にかけてなんだけど、出版されたのは1971年。つまり、作者が亡くなった翌年なの。
なんでそんなに寝かせたの?って話だけど、当時のイギリスでは同性愛は犯罪だったから。フォースターは「ハッピーエンドの同性愛小説」を世に出すことで起きるスキャンダルや社会的な抹殺を恐れたんだよね。執筆から半世紀以上経って、やっと日の目を見たこの作品。作者がどれだけの想いを込めて、そしてどれだけの孤独の中でこの物語を温めていたかを考えると、もうそれだけで泣けてくる。
小説版は、映画よりもさらに心理描写が細かくて、特にモーリスの葛藤やア レックの心情が深く描かれてるから、映画を見てハマった人は絶対に読むべき。
小説を読んでみたい人は、Amazonやブックライブで探してみて。
登場人物・キャスト・相関図
主要な3人のキャラクターが本当に魅力的すぎて、誰に感情移入するかで映画の見え方が全然変わってくるの。
モーリス・ホール(演:ジェームズ・ウィルビー)
本作の主人公。中流階級出身で、ケンブリッジ大学に進学。最初は自分のセクシャリティに無自覚だったけど、クライヴとの出会いで運命が変わる。一途で純粋、でも社会のルールと自分の心の板挟みになって苦しむ姿が胸を打つ。
クライヴ・ダーラム(演:ヒュー・グラント)
上流階級の貴公子。モーリスの大学の同級生。古代ギリシャ的な「精神的な愛(プラトニック・ラブ)」を信奉していて、肉体関係を拒む。社会的地位や世間体を何よりも重んじるようになる。若き日のヒュー・グラントの美貌が爆発してて、冷酷なんだけど憎めない、絶妙な美しさがある。
アレック・スカダー(演:ルパート・グレイヴス)
クライヴの屋敷の猟場番(ゲームキーパー)。労働者階級。物語の後半に登場して、モーリスの人生を大きく揺さぶるキーパーソン。野性的で情熱的、そしてモーリスに対して直球で愛をぶつける姿は、クライヴとは対照的。彼こそがこの映画の「救い」。
あらすじ・見どころ
物語は大きく分けて前半と後半があるの。
【前半:ケンブリッジ編】
20世紀初頭、ケンブリッジ大学で出会ったモーリスとクライヴ。二人は互いに惹かれ合い、恋に落ちる。でもそれは、肉体関係を持たない「プラトニックな愛」。クライヴは同性愛が犯罪である社会を恐れ、あくまで精神的な結びつきを求める。二人の美しい日々は、まるで夢のよう。でも、友人のリスリー卿が同性愛の罪で逮捕され、社会的地位を剥奪された事件をきっかけに、クライヴは恐怖を感じ、「普通」の道、つまり女性との結婚を選ぶことになる。ここでモーリスは一方的に振られちゃうわけ。
【後半:孤独と再生編】
クライヴに去られ、絶望するモーリス。彼は自分のセクシャリティを「病気」だと思い込み、医師にかかったり催眠療法を受けたりして「治そう」とする。この時代の同性愛者への扱いが本当に酷くて見てて辛い。そんな中、モーリスはクライヴの屋敷に滞在することになり、そこで猟場番のアレック・スカダーと出会う。身分違いの恋、そしてクライヴとは違って「肉体と精神」の両方で求め合う愛。モーリスは、社会的な死(全てを捨てること)か、愛のない生か、究極の選択を迫られる。
【見どころ】
とにかく映像が綺麗。イギリスの田園風景、重厚な建築、そしてキャストの美しさ。特に、モーリスとクライヴが芝生に寝転がるシーンや、雨の中の告白シーンは絵画みたい。それと、後半のアレックの登場シーン!はしごを使ってモーリスの部屋に忍び込むシーンは、ドキドキが止まらないから絶対見て。
ラブシーン
この映画のラブシーンは、決して下品じゃなくて、すごく官能的。前半のクライヴとの関係は「触れそうで触れない」もどかしさがエロティック。指先が少し触れるだけ、視線が絡み合うだけで、こんなに愛を感じるなんてすごい。
一方で、後半のアレックとのラブシーンは情熱的。モーリスが初めて「心も体も満たされる」経験をする瞬間だから、見てるこっちまで救われた気持ちになるの。ジェームズ・アイヴォリー監督は、肌の露出以上に「感情の露出」を撮るのが上手いんだよね。
評価
公開から30年以上経った今でも、映画レビューサイトやSNSでは高評価が続いてる。
- Rotten Tomatoes: 批評家支持率も高く、特に脚本と演技が絶賛されてる。
- Filmarks(日本): 平均スコア4.0以上をキープ。
特に、「LGBTQ映画の金字塔」として、BFI(英国映画協会)などの権威ある機関でも度々取り上げられる作品。単なるロマンス映画じゃなくて、抑圧された時代に自分らしく生きようとする人間の尊厳を描いた作品として評価されてるの。
感想・レビュー
正直、私が見た時はボロ泣きした。最初は「ヒュー・グラントかっこいい~」くらいの軽い気持ちだったんだけど、中盤のモーリスの孤独が辛すぎて。社会から否定されて、一番愛した人からも「変わってしまった」と拒絶されて。自分自身を否定しなきゃいけない苦しみって、想像を絶するよね。
だからこそ、アレックが現れてモーリスを全力で愛してくれた時、「ありがとうアレック!!」って叫びたくなった。身分も教養も違うけど、アレックにはモーリスの孤独を埋める温かさと強さがあったんだよね。
ラストシーン、窓の外を見つめるクライヴの表情も忘れられない。彼は社会的地位と引き換えに、自分の本当の心を殺してしまった。あの一瞬の表情に、彼の後悔と、もう二度と戻らない青春への決別が見えて、切なさが爆発する。
口コミ・評判
ネット上の口コミをまとめてみたよ。
【良い口コミ】
- 「映像美と音楽が素晴らしすぎて、美術館にいる気分になる。」
- 「ヒュー・グラントの冷たい美しさと、ルパート・グレイヴスの野生的な魅力の対比が最高。」
- 「ハッピーエンドで終わるのが本当に救い。この時代設定でこれは奇跡。」
【気になる口コミ】
- 「前半の展開が少しゆったりしていて眠くなるかも。」
- 「イギリスの階級社会の知識がないと、なぜそこまで悩むのか理解しにくい部分がある。」
確かにテンポは最近の映画に比べるとゆっくりだけど、その「間」こそがこの映画の良さだから、スマホ置いてもどっぷり浸ってほしいな。
こんな人におすすめ
この映画は絶対に以下の人に刺さる!
- 映画『君の名前で僕を呼んで』が好きな人(これの監督ジェームズ・アイヴォリーが脚本書いてるからね!)。
- イギリスの格調高い雰囲気が好きな人(『ダウントン・アビー』とか)。
- 切ないけど最後は幸せになれるBLが見たい人。
- 若き日のヒュー・グラントの美貌を拝みたい人。
ネタバレ・解説
※ここからは完全にネタバレするから注意してね!
物語の結末。モーリスは、アレックと共に生きることを決意する。アレックは当初、家族と一緒にアルゼンチンへ移住する予定だったけど、モーリスへの愛のために船に乗らず、イギリスに残ることを選ぶの。
モーリスはクライヴの屋敷を訪れ、彼に「僕はスカダーと生きていく」と告げる。クライヴは呆然として、信じられないという顔をする。「そんなことありえない、正気じゃない」と。この瞬間、二人の道は完全に分かれたことが決定づけられる。
モーリスが去った後、クライヴは妻と一緒に屋敷の中へ戻ろうとするけど、ふと窓の外を見る。そこには、若き日のモーリスが自分を呼ぶ幻影が見えるの。クライヴは「自分が何を失ったか」を理解しながらも、妻の元へ、つまり「社会的な規範」の中へと戻っていく。
一方、モーリスとアレックは「森(グリーンウッド)」へ向かう。これは社会のルールが及ばない、二人だけの愛の場所の象徴。二人が具体的にどうやって暮らしていくかは描かれないけど、彼らが自由を選び取ったという事実は揺るがない。
考察
この映画の最大のテーマは「階級と愛」。クライヴにとって、愛は「教養ある者同士の精神的な遊び」の延長だったのかもしれない。彼は上流階級の特権を守るために、同性愛というリスクを切り捨てた。
対してモーリスは、中流階級で少し保守的だったけど、アレックという労働者階級の男性と愛し合うことで、階級の壁すらも乗り越えた。フォースターは「愛はすべての障壁(性別、階級、法律)を超える」という希望をこの物語に託したんだと思う。
特に「髪」に触れるシーンが印象的。クライヴはモーリスの髪に触れるのを避けた(肉体的な接触の拒否)けど、アレックはモーリスの髪を愛おしそうに撫でる。この対比が、二人の愛の形の決定的な違いを表してるよね。
その後
映画のその後、俳優たちのキャリアも興味深いよ。
ヒュー・グラントはこの後『フォー・ウェディング』などでロマコメの帝王になるけど、この頃の繊細な演技は唯一無二。
ルパート・グレイヴス(アレック役)は、後にBBCドラマ『SHERLOCK』でレストレード警部を演じてる。「え、あのおじ様がアレック!?」ってなるけど、面影あるしかっこいいまま。
関連作品・似ている作品・あわせて見たい作品
- 『アナザー・カントリー』(1984):同じくイギリスのパブリックスクールを舞台にした同性愛とスパイの物語。コリン・ファースが出てる。
- 『君の名前で僕を呼んで』(2017):ジェームズ・アイヴォリー脚本。初恋の痛みと美しさが通じるものがある。
- 『ブロークバック・マウンテン』(2005):許されない愛と社会の圧力という意味で比較されることが多い。
モーリス(映画)のあらすじ感想ネタバレ考察評価見どころ口コミ評判レビューが分かったら!どこで見れる?

ここまで読んで「絶対見たい!」ってなったあなた。分かる、その気持ち。今すぐ見れる方法をまとめたから参考にしてね。
モーリス(映画)が見れる動画配信サービス一覧表
主要な動画配信サービスの配信状況はこんな感じ。(2026年時点の情報だから、最新情報は各公式サイトでチェックしてね)
| サービス名 | 配信状況 | 特徴 |
|---|---|---|
| DMM TV | ◎(見放題) | コスパ最強。アニメも映画も強い。 |
| U-NEXT | ◎(見放題) | 作品数No.1。雑誌も読める。 |
| Amazonプライムビデオ | 〇(レンタル/購入) | 普段使いに便利。時期により見放題。 |
| TSUTAYA DISCAS | ◎(レンタル) | DVDで特典映像も見たい派に。 |
※配信状況は変更になる場合があるから注意してね。
イチオシ動画配信サービスはDMM TV!
『モーリス』を見るなら、私が個人的に推したいのはDMM TV!
なんでかっていうと、月額料金が550円(税込)でめちゃくちゃ安いのに、映画のラインナップが意外とマニアックで充実してるから。特に2.5次元舞台とかアニメに強いイメージあるけど、実はこういう名作映画もしっかり押さえてるのがDMM TVの賢いところ。
あと、DMMプレミアム会員になるとDMMポイントも貯まるし、そのポイントで原作電子書籍を買ったりもできるから、一石二鳥なんだよね。
詳しくはこっちの記事でも解説してるよ。
DMM TVとは?DMMプレミアムとの違いや特徴をまるっと解説!
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映画向けのVOD選びで迷ったらここを見てみて。
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レンタル派なら、家に届けてくれるTSUTAYA DISCASが便利。古い映画や配信にない特典映像が見れることもあるから、あえてのDVDレンタルも乙なもの。
小説はどこで読める?試し読みは?
映画を見た後は、絶対に原作小説を読みたくなるはず(断言)。
電子書籍なら、スマホですぐ読めるからおすすめ。
- Amazon Kindle:Kindle端末がなくてもアプリで読める。
- ブックライブ:クーポンがよく出るから安く買えるかも。
- BOOK☆WALKER:KADOKAWA直営だからラノベや文芸に強い。
小説版の繊細な心理描写を読むと、映画のあのシーンはこういうことだったのか!って解像度が爆上がりするよ。
関連作品・似ている作品はどこで見れる?
さっき紹介した『君の名前で僕を呼んで』や『ブロークバック・マウンテン』も、U-NEXTやAmazonプライムビデオで配信されてることが多いよ。まとめて週末に一気見して、情緒を破壊されるのもまた一興。
無料サイト・無料で見たい人向けの注意点
たまにDailymotionとかPandoraとか、怪しいサイトで無料動画探す人がいるけど、あれマジでやめたほうがいいよ。
- 違法です:著作権侵害だし、見てる側もリスクある。
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- 画質最悪:せっかくの『モーリス』の美しい映像がガビガビとか耐えられないでしょ?
公式の無料トライアルを使えば安全・高画質で見れるんだから、そっち使おうね。
オフライン視聴・ダウンロードできる?
通勤中とかカフェで見たい人は、ダウンロード機能が必須だよね。
DMM TVもU-NEXTも、スマホアプリならダウンロード機能があるから、Wi-Fi環境で落としておけば通信量気にせず外で見れるよ。ただし、泣きすぎて周りに引かれないように注意(笑)。
よくある質問(Q&A)

Q1. 映画『モーリス』はハッピーエンドですか?
A. はい、ハッピーエンドです!
同性愛を扱った映画、特にこの時代の作品は悲劇で終わることが多いけど、『モーリス』は二人が愛を選び取る希望のあるラストです。だから安心して見て。
Q2. 年齢制限はありますか?(R指定など)
A. 基本的にR15+相当の場合が多いです。
男性同士のヌードシーンや性愛描写が含まれるため、視聴する媒体やバージョンによっては年齢制限がかかることがあります。家族とリビングで見るのはちょっと気まずいかも?一人でじっくり見るのがおすすめ。
Q3. ヒュー・グラントはこの映画で有名になったの?
A. そうです!
この作品での演技が高く評価されて、彼は国際的な注目を集めました。その後のロマコメ路線の彼も素敵だけど、この頃の儚げで貴族的な彼は伝説級。
まとめ:モーリス(映画)のあらすじ感想ネタバレ考察評価見どころ口コミ評判まるっとレビュー!

というわけで、映画『モーリス』について語り尽くしてみたけど、どうだった?
- 普遍的な愛の物語:BLという枠を超えた名作。
- 圧倒的な映像美:イギリスの風景とキャストの美しさに酔いしれる。
- ハッピーエンドの救い:見終わった後、温かい気持ちになれる。
- 今すぐ見るなら:DMM TVの無料トライアルが最強。
時代や法律に引き裂かれそうになりながらも、自分の魂に従って生きようとしたモーリスとアレック。彼らの姿は、今の時代を生きる私たちにも勇気をくれるはず。
まだ見てないあなたは、ぜひこの機会に『モーリス』の世界に触れてみて。きっと、一生心に残る1本になるから。
それじゃ、準備はいい?ハンカチ用意して、いってらっしゃい!

